2014年08月05日

NTT東日本「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」

7/1からサービスが開始された「NTT フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ(最大1Gbps)」の設定に行ってきました。
今回は光コンセントが設置済みのお宅なので、NTT工事は無派遣工事です。
宅配便で届いたホームゲートウェイ(ルータ)は、ONU一体型の「PR-500KI」。無線LANカードの「SC-40NE2」も同梱されています。

私がBフレッツ(フレッツ光)の設定を最も行っていたのは2006年〜2008年頃でしたが、その頃のルータ型番は200番代「RT-200KI」や「PR-200NE」が中心でした。それから300番代、400番代を経て500番代まで進んだようですね。「PR-500KI」は「KI」なので沖電気工業製です。

今回、ひかり電話の契約はないのですが、「ギガ・スマート」の場合は、ONU単体ではなく「ルータと無線LANカード」が標準で提供されるようです。いままでひかり電話契約がないと、別途ルータを自分で用意するか、またはパソコンにPPPoEの設定を行わないといけなかったので、これは評価してもいいかと思います。

設定自体は、以前のタイプと変化はなく、光コンセントと「PR-500KI」を同梱の光ケーブルでつなぎ、次に「PR-500KI」の設定画面を開いてPPPoEの設定を行います。

毎月の料金は、従来の「ハイスピードタイプ(最大200Mbps)」と比べて500円(税別)アップです。
今後NTTは、新規で光を申し込む方には基本的に「ギガ・スマート」で営業してくるはずです。「ハイスピードタイプ」より速度が安定してでてくれれば、無線ルータレンタル代込みの料金ですので、それほど高いとは思いません。しかし既に「ハイスピードタイプ」を使っている方が、切り替える必要かあるかどうかとなると、ちょっと?です。


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2014年07月28日

au one net(旧DION)「ADSL ONE」サービスの終了

ADSLサービスが終了するので、auの「Wi-Fi WALKER」に乗り換えたが、インターネットにつながらないというお客様。電話の時点では「ADSLが終了?まさか・・・。また悪質な代理店が嘘の情報で強引な勧誘をしているのか」と思ったのですが、実際にお伺いしてみてみると、なんとまあ本当でした。

サービスを終了するのは、auが提供している「ADSL ONE」というサービスでした。「お客様がお住いの地域で利用者が減少しているから」というのが理由で、全国一律で終了というわけではないようです。従ってau one netのホームページにもこの件に関しては記載がないようです。もともと「ADSL ONE」の加入者は少なかったと思いますが、他事業者含めて「ADSLサービス終了」と聞いたのは初めてなのびっくりでした。なお、NTTやYahooBB、旧イー・アクセス系のADSLも、加入者数は減少していますが、まだ一定数の加入者はあるため、サービス終了はかなり先のことと思います。

で、auが同封のパンフレットで乗り換え先として勧めてきたのがモバイルサービス(WiMAX)の「Wi-Fi WALKER」でした。お客様は戸建てにお住まいで「auひかり」も使える地域ですが、「Wi-Fi WALKER」をなぜか勧めています。この辺は何かauの事情があるのでしょう。

ネット接続できないのは、一つ前の記事で書いた「vistaの無線LANドライバの不具合」が原因でした。「Wi-Fi WALKER」のルータはファーウェイ社の「HWD14」。SSIDと暗号化キーが記載のシールが添付されているのですが、そこに落とし穴がありました。
シールには2つのSSIDの記載があり、SSID1はWPA、SSID2はWEPとなっています。今回はSSID1にはパソコン側の不具合で接続できないので、SSID2に接続すればいいのですが、パソコンからはSSID2が見えません。SSID2はステルス(隠蔽)になっているのかと思いましたが、そうでもない様子。それで「HWD14」のWEB上の詳細マニュアルを見ると、なんと初期状態では、SSID2は無効になっているとのこと。それならシールや添付されている「はじめてガイド」にその旨の記載があるべきです・・・。
(あとで「はじめてガイド」をよく読むと、ニンテンドーDS設定の項目に、「SSID2を使用するには設定ツールによる設定が必要です」とだけ記載がありました(苦笑)。なおSSID2を有効にするとWi-Fiスポット機能は使えなくなるとのこと)

SSID2を有効にするにはルータ単体では不可能で、パソコンからルータの設定画面を開かなければならないとのこと。そうなるとパソコン初心者の方にはちょっと難しくなるでしょう。で、いったんパソコンと「HWD14」を添付のUSBケーブルで接続。ドライバが自動でインストールされるのでしばらく待ちます。そしてブラウザを立ち上げ設定画面を開きSSID2を有効にしました。これでパソコンからSSID2が見え、無事にインターネットに接続することができました。

あとこの乗換はau one net内でのプラン変更かと思ったのですが、お客様にau(KDDI)に確認してもらうと、どうもそうではない様子です。ADSLの時に使用していたメールアドレスを継続して使う場合は「ADSL」から「ミニミニコース」への変更が必要とのこと。このあたりも乗り換え案内パンフレットには記載がなくちょっと不親切ですね(もし見落としでしたら申し訳ありません)。

インプレス ケータイwatch HWD14レビュー記事
posted by admin at 20:42| Comment(0) | インターネット

2012年02月16日

フィルタリングサービス

パソコン新規購入のお客様から初期設定一式の作業依頼がありました。
無線LANでのネット接続とプリンタ複合機の設定、お子様向けのネットフィルタリングサービスの設定です。

一般向けフィルタリングサービスの定番ソフトといえばデジタルアーツの「i-フィルター」。量販店で販売されている国内メーカのパソコンには「i-フィルター」の体験版が結構入っています。

無料サービスでは「Yahooあんしんねっと」(現時点でWindows7の64bit版には未対応なので注意。なお近々対応予定とのこと)、マイクロソフトの「Windows Live ファミリー セーフティ」、シマンテックの「Norton Online Family」などがあります。

PCにインストールするのではなく、ルータで複数台のパソコンを管理できるタイプとしては、ネットスター社が提供する「ファミリースマイル悪質サイトブロック」(NECやIODATAのルータで利用可能)や「i-フィルター for BUFFALO」などがあります。

今回はお客様とご相談の上「i-フィルター」の月額版を契約し設定しました。
複数台のパソコンやゲーム機、タブレットなどにフィルタリングを設定したいという方は、対応ルータが必須ですが、ルータタイプのほうが便利でしょう。
posted by admin at 23:51| インターネット

2011年07月14日

UQ WiMAXを試してみました

UQ WiMAXがサービスを開始して2年。長野市でどれぐらい使えるのか、同社のお試しサービス「TryWiMAX」を利用してみました。
レンタルしたのはPCカード型の「UD02NA」。測定したのは「川合新田」と「中越」の一般木造住宅内および「中御所」のマンションの3F室内。
同社のユーティリティで表示された電波強度は3カ所とも弱から微弱。しかし下り速度は約2M〜6Mbpsぐらい出て、問題なく利用できました。ADSL並みの速度は期待できそうです。

UQ WiMAXは長野県内でのエリア展開はまだそれほどではありませんが、他社のモバイルサービスなどと比較して、安価で契約期間の縛りも緩く速度も出やすいので、サービスエリア内の方であれば十分検討の価値はありそうです。
弊社でも加入手続き受付中です。
posted by admin at 00:10| インターネット

2009年11月15日

月額2100円のADSL その2

弊社でお勧めしている、イー・アクセス社(eAccess)のADSLが好評です。北信で利用できる地域は、長野市北部と更北・川中島地域、須坂市全域に限られますが、12Mタイプが月額2100円前後とコストパフォーマンスは抜群です。

弊社でも同社の12MタイプとIP電話を今年はじめから利用しているのですが、トラブルもなく安定して使えています。モデムのリンク速度も、以前契約していたADSLに比べて2割早くなったのは思いがけないことでした。

イー・アクセス社は、最近はどちらかというと子会社の「イー・モバイル」という移動通信サービスで知られることが多くなりましたが、もともとはADSLサービスの会社として創業しています。量販店で宣伝や勧誘もほとんど行われていないので、あまり知られていないのですが、NTT、YahooBBに次ぐADSLの大手です。

インターネットサービスの回線やプロバイダとの契約は、一般のお客さまにとってわかりにくいところがあるせいか、一度契約すると変更したりするのが億劫になる方が多いみたいです。弊社ではこれらの手続きを代行いたしますのでご安心ください。

私のお客様でも、ADSLサービスがはじまった2002、3年頃のままの契約でずっと利用されてきた方が、イー・アクセス社のADSLに乗り換えたことで、速度も上がり月額3,000円節約できた例もあります。ここまででなくても月額1500〜2000円節約できることが多いです。

インターネットをできるだけ安く始めたい、インターネットの契約を見直したいが、よくわからないし手続きが面倒という方、ぜひ弊社までお問い合わせください。

実際のリンク速度
posted by admin at 22:46| インターネット

2008年12月08日

月額2100円からのADSL

インターネット高速常時接続の道を切り開いたADSLサービスですが、最近は光サービスの陰に隠れてしまった感があります。しかし低価格化で生き残りを図ろうとしています。

北信地域で利用できるのは、残念ながら旧長野市内(篠ノ井、松代、若穂、七二会、信更地区を除く)と須坂市に限られますが、多くのプロバイダが、月額約2100円前後(12Mbpsタイプ)で提供しています。

「ホームページの閲覧とメールができれば十分」という方は、実際のところ12MタイプのADSLで十分といえます。オプションのIP電話サービスを利用すれば、電話の通話料金も安くできます。
多くのプロバイダで初期費用無料キャンペーンなどを行っていますので、興味のある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。
posted by admin at 22:35| インターネット