WindowsVistaの無線LAN内蔵パソコンで、無線親機の暗号化(セキュリティ)設定が、WPA-PSKのSSIDに正常に接続できず、ネットつながらないという症状。vistaが発売されてもう7年以上たつが、なぜか今頃になって3回ほど同じ症状に出会った。
原因はどうも無線LANドライバの不具合らしい。
無線LAN機器大手のバッファローのFAQにもその旨の記載がある。
なお、この症状はバッファロー以外の無線LAN親機でも発生する。
バッファロー
「Windows Vistaを搭載したパソコンから無線親機への無線接続に失敗する」
解決方法は2つ。
1.メーカより無線LANドライバのアップデートが提供されていればそれを適用する
2.無線親機の暗号化をWEPに変更する
(近年は、セキュリティ上WEPは推奨されないが)
最近の無線LAN親機であればマルチSSIDになっていて、最初からWEPのSSIDが設定されている機種も多いので、その場合はそちらに接続すればよく、暗号化をWEPに変更するまでもない。
私が診断した一例は
パソコン:NEC一体型デスクトップ「PC-VN500LG」
内蔵無線子機:atheros(アセロス)「AR5006EXS」
無線LAN親機:バッファロー「WZR-450HP」
vistaのネットワークと共有センターでは「ローカルのみ」と表示されている。正常であれば「ローカルとインターネット」と表示されなければならない。NECからはドライバのアップデータが提供されていなかったので富士通が提供しているもので代用したところ、問題なくWPA-PSKのSSIDに接続でき、インターネットにつながるようになった。
2014年07月25日
WindowsVistaのパソコンがWiFi(無線LAN)でインターネットにつながらない
posted by admin at 20:54| Comment(0)
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