2015年10月10日

パソコンをスピードアップさせるならSSD

今、パソコンの体感速度を上げるなら、HDDからSSDに載せ替えるのが一番です。

SSDの価格は、円安にもかかわらず下がり続け、この数ヶ月で240GBクラスでも1万円を切るモデルも見られるようになってきました。
いよいよ普及期に入った感があります。

一度SSDの速度に慣れてしまうと、もうHDDには戻れなくなります。

弊社では、HDD故障での修理やOSアップグレードの際には、お客様に利用状況をお聞きし、SSDに換装するかどうかのご提案もしております。

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2015年07月02日

バッファロー無線ルーター「WHR-300HP2」の故障

千曲市のお得意様から「インターネットにつながらなくなった」とのお問い合わせ。
パソコンは無線でつながっているものが複数台あるが、すべてつながらないとのこと。ということはルーター側か回線の可能性が高くなる。ルーターの再起動は(電源の入れ直し)は既に試しているとのこと。
お客様の機器構成は、NTT光電話ルータとバッファローの無線ルーター「WHR-300HP2」。「WHR-300HP2」は、背面のスイッチでブリッジモードにしてある。ルーターのランプの点灯状態を聞くが、どちらの機器も異常はない。
バッファローのルーターは、動作異常になっているときは、まれに電源を入れなおしても直らないときがあるので、念のため爪楊枝を用意してもらい初期化してもらった。ランプは正常点灯したが「やはりつながらない・・・」、とのことで出動となった。

お伺いしてみると、パソコンのネットワークアイコンは未接続状態。お客様のルーターのSSIDを探すが見つからない。お客様が、「WHR-300HP2」が異常に熱いとおっしゃる。ルーターはある程度は熱を持つものだが、触ってみると確かに普通ではない熱さ。プラスッチクのボディの上から触れてこの熱さなら、内部の部品は触れないぐらい高温だろう。

とりあえず、念のためNTT光電話ルータとPCをLANケーブルでつなぐ。問題なくネットにつながるので回線は問題ない。次に「WHR-300HP2」とLANケーブルでつなぐ。設定画面も正常に開く。念のため再度初期化してみる。初期化のプロセスは正常に進むが、やはりSSIDは出てこない。電波を検索するツールで調べてみると、SSIDがステルス(隠す)になっているわけでもなく、電波自体が出ていないようだ。有線でのアクセスはOK、ファームウェアなども正常にバージョンアップでき、動作モードなども切り替わる。しかしSSID(電波)だけは最後まで見えなかった。
結局「WHR-300HP2」の故障という結論になった。
お客様が購入されて1年3カ月の短命であった。1年過ぎて保証も終了しているので、他機種と交換し作業終了となった。

後ほど同製品のクチコミを見てみると、今回と全く同じ症状(SSIDが突然見えなくなる。また異常な発熱がある)と思われる故障事例が数例載っていた。ということはこの製品に共通の不具合ということになるだろう。パソコンやその周辺機器にはときどきこういうことがある。
バッファローの現行「WHRシリーズ」は、ようやくファームウェアが安定してきたと思ったらこの故障である。前モデルの「WHR-HP-G300N(WHR-300HP)」や「WHR-HP-GN」はもちろん、2代前となる「WHR-HP-G」でさえまだ現役で動いているものが多いのだが・・・。
「WHR-300HP2」は同社の無線ルータの中では最も安価なもので、かなりの出荷台数があると思われる。今後、この故障に関して何か動きはあるだろうか。
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2015年06月26日

Windows8/8.1が正常動作しないときのセーフモード起動手順

Windowsが正常動作しないとき、またWindows自体が起動しないときなど、どこに原因があるのか、まず試すのがセーフモードだ。Windows7までのセーフモードは、電源を入れた直後に、F8キー連打で簡単に起動できたのだが、Windows8からはこの手順が大きく変わり、すごく面倒になった。
Windows8/8.1のセーフモード起動手順は、検索すると多くのサイトで解説されているが、その多くがWindows8が正常動作してはじめて実行できる手順になっている。
しかしセーフモードは、そもそも最初に書いたように、Windowsが正常動作しないときに使いたいのであって、Windows8が正常動作するという前提のセーフモード起動手順では、まったく意味がないのである。

そこで、「Windows8/8.1が正常動作しない」ときのセーフモード起動手順の情報をまとめてみた。

1.Windows8/8.1サインイン(ログイン)画面までは表示されるとき
TSUKUMOさんのFAQに載っているこの手順がベスト。この方法であればメーカーによる違いはない。
TSUKUMO
「Windows 8 セーフモードの起動方法」


2.Windows8/8.1が起動できない時
メーカにより最初の手順(トラブルシューティングの画面を出すまで)が違う。公式サイトできちんと解説されているのは大手メーカでは東芝、SONYだけである。NEC、富士通は現時点では見つからなかった。

東芝
「セーフモード(Safe Mode)で起動する方法(Windows上で操作ができない状態)」

SONY
「Windows 8.1、またはWindows 8 セーフモードで起動する方法【正常に起動できない状態】」

参考
NECは、下記ページの「手順9」で「スタートアップ設定」を選択する。それ以降は他メーカと同じ。
「Windows 8 / 8.1でOSが起動しない状態から自動修復(スタートアップ修復)を行う方法」


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2015年01月02日

謹んで新春のお慶びを申し上げます

昨年中は格別のご用命を賜り、厚くお礼申し上げます。
おかげさまで、今年、弊社は創業15年目となります。
新年は1/6(火)から通常営業いたします。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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2014年08月05日

NTT東日本「フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ」

7/1からサービスが開始された「NTT フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ(最大1Gbps)」の設定に行ってきました。
今回は光コンセントが設置済みのお宅なので、NTT工事は無派遣工事です。
宅配便で届いたホームゲートウェイ(ルータ)は、ONU一体型の「PR-500KI」。無線LANカードの「SC-40NE2」も同梱されています。

私がBフレッツ(フレッツ光)の設定を最も行っていたのは2006年〜2008年頃でしたが、その頃のルータ型番は200番代「RT-200KI」や「PR-200NE」が中心でした。それから300番代、400番代を経て500番代まで進んだようですね。「PR-500KI」は「KI」なので沖電気工業製です。

今回、ひかり電話の契約はないのですが、「ギガ・スマート」の場合は、ONU単体ではなく「ルータと無線LANカード」が標準で提供されるようです。いままでひかり電話契約がないと、別途ルータを自分で用意するか、またはパソコンにPPPoEの設定を行わないといけなかったので、これは評価してもいいかと思います。

設定自体は、以前のタイプと変化はなく、光コンセントと「PR-500KI」を同梱の光ケーブルでつなぎ、次に「PR-500KI」の設定画面を開いてPPPoEの設定を行います。

毎月の料金は、従来の「ハイスピードタイプ(最大200Mbps)」と比べて500円(税別)アップです。
今後NTTは、新規で光を申し込む方には基本的に「ギガ・スマート」で営業してくるはずです。「ハイスピードタイプ」より速度が安定してでてくれれば、無線ルータレンタル代込みの料金ですので、それほど高いとは思いません。しかし既に「ハイスピードタイプ」を使っている方が、切り替える必要かあるかどうかとなると、ちょっと?です。


以下弊社のPRです------------------

弊社ではインターネット接続サービスのお申し込みから、実際の接続設定まで承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
特定の回線業者、プロバイダを押し付けるのではなく、お客様のご利用方法などをお聞きし、最適なインターネットサービスをご提案いたします。必要のないオプションサービスなどを抱き合わせることも一切ありません。
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2014年08月01日

Windows8/8.1の無線LAN管理

Wi-Fiネタが続きます。
Windows8/8.1では、Windows7のコントロールパネルにあった「ワイヤレスネットワークの管理」がなくなってしまい、無線LAN設定情報の管理が面倒になってしまいました。
下記マイクロソフトのサイトに管理方法の説明がありますが、コマンドで管理は実用的ではありません。

マイクロソフト ワイヤレス ネットワーク プロファイルを管理する

そこで便利に使えるのが、バッファローが提供する「クライアントマネージャV」です。もともと同社の無線LAN機器用に開発されたユーティリティーソフトですが、バッファローの機器以外にも問題なく使えます。Windows8/8.1にインストールすれば、無線LAN設定情報の削除や優先順位などの変更が、画面を見ながら簡単にできるようになります。

バッファロー クライアントマネージャVの使い方

バッファロー クライアントマネージャV
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2014年07月28日

au one net(旧DION)「ADSL ONE」サービスの終了

ADSLサービスが終了するので、auの「Wi-Fi WALKER」に乗り換えたが、インターネットにつながらないというお客様。電話の時点では「ADSLが終了?まさか・・・。また悪質な代理店が嘘の情報で強引な勧誘をしているのか」と思ったのですが、実際にお伺いしてみてみると、なんとまあ本当でした。

サービスを終了するのは、auが提供している「ADSL ONE」というサービスでした。「お客様がお住いの地域で利用者が減少しているから」というのが理由で、全国一律で終了というわけではないようです。従ってau one netのホームページにもこの件に関しては記載がないようです。もともと「ADSL ONE」の加入者は少なかったと思いますが、他事業者含めて「ADSLサービス終了」と聞いたのは初めてなのびっくりでした。なお、NTTやYahooBB、旧イー・アクセス系のADSLも、加入者数は減少していますが、まだ一定数の加入者はあるため、サービス終了はかなり先のことと思います。

で、auが同封のパンフレットで乗り換え先として勧めてきたのがモバイルサービス(WiMAX)の「Wi-Fi WALKER」でした。お客様は戸建てにお住まいで「auひかり」も使える地域ですが、「Wi-Fi WALKER」をなぜか勧めています。この辺は何かauの事情があるのでしょう。

ネット接続できないのは、一つ前の記事で書いた「vistaの無線LANドライバの不具合」が原因でした。「Wi-Fi WALKER」のルータはファーウェイ社の「HWD14」。SSIDと暗号化キーが記載のシールが添付されているのですが、そこに落とし穴がありました。
シールには2つのSSIDの記載があり、SSID1はWPA、SSID2はWEPとなっています。今回はSSID1にはパソコン側の不具合で接続できないので、SSID2に接続すればいいのですが、パソコンからはSSID2が見えません。SSID2はステルス(隠蔽)になっているのかと思いましたが、そうでもない様子。それで「HWD14」のWEB上の詳細マニュアルを見ると、なんと初期状態では、SSID2は無効になっているとのこと。それならシールや添付されている「はじめてガイド」にその旨の記載があるべきです・・・。
(あとで「はじめてガイド」をよく読むと、ニンテンドーDS設定の項目に、「SSID2を使用するには設定ツールによる設定が必要です」とだけ記載がありました(苦笑)。なおSSID2を有効にするとWi-Fiスポット機能は使えなくなるとのこと)

SSID2を有効にするにはルータ単体では不可能で、パソコンからルータの設定画面を開かなければならないとのこと。そうなるとパソコン初心者の方にはちょっと難しくなるでしょう。で、いったんパソコンと「HWD14」を添付のUSBケーブルで接続。ドライバが自動でインストールされるのでしばらく待ちます。そしてブラウザを立ち上げ設定画面を開きSSID2を有効にしました。これでパソコンからSSID2が見え、無事にインターネットに接続することができました。

あとこの乗換はau one net内でのプラン変更かと思ったのですが、お客様にau(KDDI)に確認してもらうと、どうもそうではない様子です。ADSLの時に使用していたメールアドレスを継続して使う場合は「ADSL」から「ミニミニコース」への変更が必要とのこと。このあたりも乗り換え案内パンフレットには記載がなくちょっと不親切ですね(もし見落としでしたら申し訳ありません)。

インプレス ケータイwatch HWD14レビュー記事
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2014年07月25日

WindowsVistaのパソコンがWiFi(無線LAN)でインターネットにつながらない

WindowsVistaの無線LAN内蔵パソコンで、無線親機の暗号化(セキュリティ)設定が、WPA-PSKのSSIDに正常に接続できず、ネットつながらないという症状。vistaが発売されてもう7年以上たつが、なぜか今頃になって3回ほど同じ症状に出会った。

原因はどうも無線LANドライバの不具合らしい。
無線LAN機器大手のバッファローのFAQにもその旨の記載がある。
なお、この症状はバッファロー以外の無線LAN親機でも発生する。

バッファロー
「Windows Vistaを搭載したパソコンから無線親機への無線接続に失敗する」

解決方法は2つ。
1.メーカより無線LANドライバのアップデートが提供されていればそれを適用する

2.無線親機の暗号化をWEPに変更する
(近年は、セキュリティ上WEPは推奨されないが)
最近の無線LAN親機であればマルチSSIDになっていて、最初からWEPのSSIDが設定されている機種も多いので、その場合はそちらに接続すればよく、暗号化をWEPに変更するまでもない。

私が診断した一例は
パソコン:NEC一体型デスクトップ「PC-VN500LG」
内蔵無線子機:atheros(アセロス)「AR5006EXS」
無線LAN親機:バッファロー「WZR-450HP」
vistaのネットワークと共有センターでは「ローカルのみ」と表示されている。正常であれば「ローカルとインターネット」と表示されなければならない。NECからはドライバのアップデータが提供されていなかったので富士通が提供しているもので代用したところ、問題なくWPA-PSKのSSIDに接続でき、インターネットにつながるようになった。
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2014年07月21日

ワイヤレスマウスのトラブル

この数年、国産ブランドの個人向けパソコンに添付されるマウスはワイヤレスマウスがほとんどになりました。デスクトップ型では一体型が主流になった頃からキーボードもマウスもワイヤレスというモデルが多いです。
しかし、ワイヤレスはワイヤード(有線)に比べると、急に反応がなくなる(動かなくなる)といったトラブルが多いのも事実です。Winodws8のパソコンでは、昨年はNECのマウス、今年は東芝のbluetoothマウスが突然動かなくなるといったトラブルが多かったです。
NECの場合、Windows8発売直後のモデルでは「RF INPUT DEVICE」がオフになっているという症状でした。
「RF INPUT DEVICE」ではなんだかわからないので「ワイヤレスマウス」という表記に改められたようですが・・・。東芝の場合はマウスの省電力設定に原因があったようです。

NEC
Windows 8でワイヤレスマウスを有効/無効に設定する方法

東芝
ノートPCに付属のBluetoothマウスを常時使用する方法


私、個人的にはワイヤードの方が確実ですし電池も不要なのでいいと思うのですが、メーカの考え方は違うようです(苦笑)。
キーボードだけでもパソコン操作はできるのですが、マウスが動かなくなると初心者の方は操作ができなくなり、強制終了するしか方法がなくなる場合があります。
高いものではありませんので、USBマウスを準備しておくと、いざというときに役立つでしょう。
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2013年08月26日

Androidタブレット、スマホが無線LAN接続(WiFi)不可

パソコンは正常に無線LANでネットにつながるのに、Androidのタブレットとスマホがつながらないというお客様。
お伺いしてみると、お客様の無線LANルータはバッファローの「WZR2-G300N」。
バッファローの無線LANルータの中では「イマイチ安定性に欠けていた機種」という印象があります。
お客様は、無線LANのSSIDも暗号化キー(パスワード)も把握されています。しかし、確かにタブレットもスマホも「IPアドレス取得中のまま」です。
そうなると怪しいのは無線LANルータです。WZR2-G300Nのファームウェアのバージョンチェックをすると「Ver1.52」。バッファロのホームページをチェックすると最新は「1.55」なので、早速バージョンアップを実行。
そしてAndroid端末側で暗号化キーを再度入れなおすと、あっけなくつながりました。
posted by admin at 00:22| トラブル